東京東京オリンピック2021【陸上・放送予定】箱根駅伝を走った選手が力走!松枝博輝・坂東悠太・三浦龍司・大迫傑・服部勇馬・中村匠吾

東京オリンピックが開幕して一週間を過ぎました。
メダル獲得が毎日聞こえる中、あまり放送されない競技をネットで探して見ています。
(水球が面白くて、もっと見たくなっています!)

そしていよいよ、陸上競技がはじまります。
3000m障害からはじまり、最終日の男子マラソンまで怒涛の陸上競技尽くしですね!!
こちらは主に「走る競技」について書いているブログなので、走りを中心に書いていきます。

「全部は見られない」「何を見たら楽しいのかわからない」
という人のために、個人的見解から楽しみ方を考えてみました。
日本選手というだけで親近感がわくと思うので、プラスαの楽しめる情報になればと思います。

東京オリンピック観戦「普段、陸上競技は見ないけど、箱根駅伝は見るよ」という人へ

箱根駅伝は長距離種目なので、選手たちは普段からトラックでの3000m〜10000mなどの記録会に出ています。

オリンピックではトラック種目がたくさんあるので、箱根駅伝を走った現役選手から実業団選手、プロランナーまで出場します。

ちなみに今回の東京オリンピックの男子長距離種目出場選手は、全員箱根駅伝出走経験者です。

まさに「箱根から世界へ!」ですね。

ということで種目別に紹介します。

男子3000m障害 三浦龍司・山口浩勢・青木涼真

三浦龍司選手(順天堂大2年)は日本記録連発の実力。1年のときに1区を走りました。

山口浩勢選手(愛三工業)は試合運びが上手いベテラン。城西大学で1年のときから箱根だけでなく3大駅伝全てを走っています。

青木涼真選手(Honda)は粘り強い走りが見どころ。法政大学で箱根5区山登りの区間新記録を出す走りをしました。5区を走る選手は、3000m障害の選手が多いような気がします。

7/30 9:30フジテレビ系で放送予定

3人と3000m障害をまとめた記事はこちらから▼
3000m障害 オリンピック代表 三浦龍司・山口浩勢・青木涼真!ハードルと水壕を越える3000mSCとは?

 

男子5000m 松枝博輝・坂東悠太

松枝博輝選手も坂東悠太選手も富士通所属です。

今年の富士通陸上部はは絶好調なので、予選通過して決勝に進んでほしいなと思っています。

松枝博輝選手は順天堂大学で箱根駅伝を走っています。実業団に入ってからも駅伝に出場し、切れのあるラストスパートがとても熱いことで知られています。

⇒松枝博輝選手についての情報はこちらから

 

坂東悠太選手は長身の選手なので、外国人選手に引けをとらないフィジカルで押して行ってほしいです。

法政大学で箱根駅伝に出場しています。

 

8/3 20:00より予選(NHKEテレ放送予定) 決勝は8/6 21:00 テレビ朝日系

 

 

男子10000m 相澤晃・伊藤達彦

相澤晃選手(旭化成)と伊藤達彦選手(Honda)は、同級生で大学時代からのライバルです。

相澤晃選手が東洋大学、伊藤達彦選手は東京国際大学で4年のときに二人が箱根の2区を走ることになりました。

追いついてきた相澤晃選手とともに競り合い、並んで走った16kmはランニングデートと呼ばれています。

⇒相澤晃と伊藤達彦の勝負はいつも熱い!!!箱根駅伝で生まれた日本一速いランニングデート

(ちなみに「ランニングデート」という呼び方はお二人とも知っていて「楽しんでもらえたらいいんじゃないか」と言っています)

ランニングデートは1キロ3分ペース! はやっ!

 

陸上男子10000m決勝は、7/30 20:30
放送は他種目放送あり(NHKBS1 19:00〜、TBS、NHK総合21:15録画)

 

 

マラソン男子 中村匠吾・服部勇馬・大迫傑

いうまでもないくらい有名な3人ですが、

中村匠吾選手は駒沢大学、服部勇馬選手は東洋大学、大迫傑選手は早稲田で箱根駅伝を走っています。

東京オリンピックをマラソンを現役として最後にする、と言っている大迫選手。

マラソンだけですよね、引退するのは・・・?(そんなことはないか・・・)

朝7:00からテレビ朝日系で放送

 

\★男子女子選手の紹介もあります★/

⇒東京オリンピックマラソンの見どころは?

 

 

東京オリンピック ハードルが熱い!!

男子110mハードル 高山峻野・金井大旺・泉谷駿介

男子110mハードルに出場する金井大旺選手(ミズノ)は、歯科医になるため今季で引退します。

高山峻野選手(ゼンリン)は背中の痛みがある中での代表入り。

長らく破られていなかった日本記録を高山峻野選手と金井大旺選手が破り新しい時代に入りました。

そして日本ハードル界のブレイクの新星が順天堂大学の泉谷駿介選手。

現在の日本記録を持つのは泉谷駿介選手です。

世界にも通用するタイムを持つ3人が出場する110mハードルは8/3 19:10から予選がはじまります。

NHKEテレ放送予定

 

女子100mハードル 寺田明日香・青木 益未・木村 文子

引退から出産、ラグビー選手と経験して戻ってきた寺田明日香選手(ジャパンクリエイト)。自身の日本記録を更新してここまできました。

青木益未選手は(七十七銀行)は勢いのある日本人二人目の12秒台ハードラーです。

木村文子選手(エディオン)は常に第一線を走ってきました。

陸上女子100mハードル予選は、7/31 10:45から日本テレビ系で放送予定。

 

男子400mハードル 安部孝駿・黒川和樹・山内大夢

安部孝駿選手(ヤマダホールディングス)は、400mHを牽引してきたベテラン。

黒川和樹選手(法政大学)は、最初から全力で走る勢いのあるランナー、眼鏡がトレードマーク。

山内大夢選手(早稲田大)は、後半の伸びが持ち味。みんな個性豊かで勝ち抜いてほしいですね。

陸上男子400mハードル予選は7/30 11:25から日本テレビ系で放送予定です。

 

日本人女子初めての1500m出場 田中希実・卜部蘭

田中希実選手(豊田自動織機TC)は、日本記録保持者で5000mにも出場します。

卜部蘭選手(積水化学)は、2021年日本選手権で800m優勝をした勢いがあります。

この二人はいつもレースでトップ争いをしてきました。

陸上女子1500m予選は、8/2 9:35 からフジテレビ系で放送。

東京オリンピック 陸上競技「走るだけ」

走る陸上競技はルールがシンプルで、とにかく一番早くゴールするというものです。

誰が見てもわかりやすく面白いと思います。

普段トラック競技を見ていないと「走ってるだけで何が面白いの?」と思うかも知れませんが、走っているだけなのに感動するんです。

オリンピック観戦中にチャンネルを変えて陸上競技がはじまったら、そこで止めて見てみてほしい!

ここで紹介した競技以外にもどれも面白いはずです。

 

陸上ファンがもっと増えて、テレビで放送してもらえるようになることを祈って、オリンピック観戦しましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました