松枝博輝(富士通)って?!結婚は?!福岡クロカン優勝、ニューイヤー駅伝で活躍の選手を分かりやすく紹介します!

富士通所属の結婚しているのか?と噂になっている松枝博輝(まつえだひろき)選手についてお伝えします。

松枝博輝選手は専門種目がトラック競技の長距離(5000m~10000m)となっていますが、1500m、クロスカントリー、駅伝、ハーフマラソンまで幅広く活躍している選手です。
実力は5000m13分24秒29で、オリンピック出場にはあと12秒程度タイムを縮める必要があり、世界と戦うには少し厳しいですが、1500mは日本歴代4位の実力を持っているのでこちらではオリンピックで活躍できる選手と言えるでしょう。
また、第103回日本選手権5000mで優勝、2015年世界クロスカントリー大会日本代表選手入り、2021年度の実業団駅伝区間賞という経歴の持ち主なので、長距離種目でも日本代表入りを目指せるポテンシャルがあると思います。

そこで、2021年の東京オリンピックへ向けて松枝博輝選手について詳しく紹介していくので、ぜひ最後まで見ていってください!

 

松枝博輝 結婚!!お相手は?

松枝博輝選手が2022年1月11日ご結婚されたと報告が!

お相手は仲野春花選手(ニッパツ)、走り高跳びの選手です。

 

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素敵なお二人ですね!! おめでとうございます。

末永くお幸せに〜。

 

松枝博輝 日本選手権2021 5000m2位でオリンピック出場か?

松枝博輝選手、第105回日本選手権5000mで2位! 13:30.21

中盤は先頭からかなり離れていましたが、いつの間にかラストスパートで上がってきていて、さすがです。

⇒第105回日本選手権 決勝記録はこちらから

 

3位以内に入ればワールドランキングの出場圏内に入れるということで、試合前から注目だった5000m。

オリンピック出場が近づいてきました。

(その割にはテレビ中継は最初と最後だけでしたが)

ランキングの更新は毎週水曜日。

この日は2021年6月24日 木曜日、一週間後までランキングがどう動くのかドキドキです。

(陸上選手はこういう緊張感を「お腹痛くなる」とか言いがちじゃないですか?そうでもない?)

松枝博輝(富士通)は結婚しているの?!プロフィールも紹介!

松枝博輝のプロフィール!

まずは松枝博輝選手のプロフィールを紹介します。

富士通公式サイトより

松枝 博輝(まつえだひろき)

生年月日 1993年5月20日
血液型 A型
出身地 神奈川県
出身校 順天堂大
所属 行政ソリューション事業本部

自己記録
1500m 3分38秒12
5000m 13分24秒29
10000m 28分29秒01

主な戦績
2015年 世界クロスカントリー日本代表
2016年 東日本実業団駅伝5区 区間賞(区間新)
2017年 日本陸上競技選手権5000m 優勝
2017年 デカネーション2000m 2位
2019年日本陸上競技選手権5000m優勝
2021年 全日本実業団駅伝1区 区間賞

趣味 ショッピング
好きな食べ物 生ハム
嫌いな食べ物 トマト

1500m~10000m、駅伝、ハーフマラソンと幅広く活躍している選手ですね!
そんな松枝博輝選手が所属している実業団は、富士通。

富士通陸上部とは?

富士通陸上部は、1990年に設立。
1992年~2016年のオリンピックに7大会連続、所属選手が出場する強豪実業団となっています。

また、2008年に、JOCスポーツ賞、トップアスリートサポート賞を受賞しており、富士通の施設、トレーニング内容、指導内容全ての質が高く、選手を育てることに長けた実業団と言えます。

松枝博輝選手も、富士通のトップクラスの練習環境でこれからも成長していってほしいですね!

 

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松枝博輝の結婚?情報は?

さて、最近結婚していると噂が出ている松枝博輝選手。結論から言うと、結婚はしていません!

 

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Twitter、Facebookと本人のSNSもチェックしてみましたが、情報はありませんでした。一体どこから結婚しているという噂が出たのでしょうか?陸上界の中ではイケメンと呼ばれるルックスなので、誰かが変な噂を流したのでしょう。もし、松枝博輝選手が結婚を発表しましたら、その時にまた報告しますね!

ご結婚情報は上記で報告!

2021年の松枝博輝がすごい!駅伝、クロカン、ハーフマラソンでの活躍!

1500m~10000mまでのトラック競技が得意な松枝博輝選手。
そんなトラック競技に負けず劣らず、ロード走も得意な選手です。
2021年度のロードレースを見てみましょう。

2021年ニューイヤー駅伝

最初に紹介するのは、2021年ニューイヤー駅伝です。

松枝博輝選手は、1区を担当しました。
ニューイヤー駅伝の1区は、12.3kmの平坦なコースで、年明け最初の日本一を決める本大会の中でも最初の区間であることから、通称「新春の1区」と呼ばれています。
平坦なコースで全員一斉にスタートすることから、ポジション取りのしにくさがあり、ゴールまで団子状態となる展開も珍しくないコースです。

序盤はポジション取りに専念した松枝博輝選手。
中盤あたりで先頭集団に立ち、大きな集団を引き連れながら進んでいく展開となります。
このまま団子状態でゴールするかと思われましたが、残り200m地点で松枝博輝選手が飛び出し、1位でゴール、区間賞獲得となりました。

 

しかし1位~3位まで2秒差という接戦で、松枝博輝選手も

「後半勝負と思っていました。
もっと離したかったんですが、なんとかトップでつなげてよかった。
優勝を狙うチームとして、1区を1位でつなげてよかったです」

とレース後のインタビューに答えています。
ニューイヤー駅伝レース前も

「その日の展開によってプランは変わってくると思いますが、ポイントになるのはやはりラスト勝負ですね。
ラスト2キロを切ってから、前へ出て行けたら最高。
自分の持ち味は、ラストスパートですから、そこを楽しみにしてほしいと思います。」

と言っていたので、接戦になったのは予想外だったのではないでしょうか。
それでも1位になった松枝博輝選手はさすがの一言です。
トラック競技で培ったスピードが生きたレース展開でしたね。

福岡クロスカントリー2021

次に、2021年福岡クロスカントリー大会を見ていきます。

福岡クロスカントリー大会は松枝博輝選手の出身校、順天堂大学先輩後輩対決となりました。
先輩として受けて立つのは松枝博輝選手。
後輩として挑戦するのは、大学1年生の三浦龍司選手。

コースは10kmのクロスカントリー。
前半は長い先頭集団でスタートしましたが、残り3km地点から三浦龍司選手がスピードを上げ前に出ると、一気にレースが動きます。
残り2kmで、松枝博輝選手もスピードを上げラストスパートを開始。
松枝博輝選手、三浦龍司選手の一騎打ちとなり、ゴールするまでデットヒートを繰り広げます。

 

結果は
1位が三浦龍司選手の29分10秒。
2位に松枝博輝選手の29分10秒。

ほぼ同着という接戦の展開でした。

松枝博輝選手はレース後に

「自分としては良い走りができたと思います。
残り1周で勝負する形にできて負けたので、相手を素直にリスペクトしたい。」

ラストスパートが得意な松枝博輝選手。
そのラストスパートで負けてしまったので、接戦でしたが本人は完敗といった心境のようですね。

山口ハーフマラソンでも、281人中13位という好成績でしたので、トラック競技だけではなく、ロード走も得意な選手と言えるでしょう。

ラストスパートが武器の松枝博輝選手。
様々な種目のレースに出場する選手なので、この機会に松枝博輝選手の名前を覚えてみてはいかがでしょうか!

 

松枝博輝 福岡クロスカントリー2022 優勝!

松枝博輝選手が福岡クロスカントリー日本選手権で、念願の優勝!

おめでとうございます!!

記録は28分46秒。

今回のレースでは前の選手の様子を見てスパートするのではなく、先頭に立つ展開でした。

誰よりも前で勝負することを選んだ松枝博輝選手は、集中するあまり、一度コースアウトしてしまうというアクシデントが。

創価大学の葛西潤選手も並走していて、一瞬ついていきそうになっていました。

そのせいで後方の選手に一度は抜かされましたが、そんな程度では落ちていかなかったのが今回の強さ。

最後までついてきて並走していた葛西潤選手を最後は松枝博輝選手の持ち味、ラストスパートで置いていきゴール!

レース後「三浦(龍司選手)に勝ちたかった」というほど昨年の負けは悔しかったようですが、10kmでも勝負できるということが素晴らしいです。

松枝博輝、学生時代の成績は?順天堂大学時代は?

松枝博輝選手は、小学生時代から陸上を始め、神奈川県の小学生陸上大会800m、湯河原オレンジマラソンで優勝を経験するほどの才能あるランナーとして陸上人生をスタート。
その後、神奈川県岡本中学校で本格的に陸上に打ち込み始めると、800m全国中学校陸上大会、ジュニアオリンピック競技大会に出場します。

高校は相洋高校を選択し、こちらでも800mでインターハイに出場。
中学校、高校と800mを主に走っていましたが

「憧れの今井正人選手と同じ大学で走りたい」

という理由で順天堂大学スポーツ健康科学部に進学し、5000m、駅伝に挑戦し始めます。

 

 

順天堂大学では、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝に計8回出場。
8回とも区間1位の経験はありませんでしたが、その悔しさをバネにし、実業団に入った後もトレーニング、海外遠征に励み、1500mで日本トップクラスの実力を身につけたのです。

小学校、中学校までは無双の走りを見せていた松枝博輝選手でしたが、高校時代からは伸び悩み悔しい思いをしてきたのですね。

実業団に入り、1500mだけではなくロードレースでも勝負できるようになった松枝博輝選手。
自慢のラストスパートで、多くの人を感動させるような走りに期待しましょう!

 

松枝博輝(富士通)東京オリンピック出場に必要なタイムとは?

松枝博輝選手は現在5000mを得意種目としており、東京オリンピック出場を狙う種目も5000mとなります。
昨年2020年に行われた第104回日本選手権で5000mに出場し、13分24秒で2位を記録しています。
この時の1位との差は約6秒。

しかし、東京オリンピックに出場するためには、参加標準記録である13分13秒50という記録を越えなければなりません。
つまり松枝博輝選手は、タイムを12秒縮める必要があります。

陸上日本代表を決める大会が、6月24日の第105回日本選手権にて行われるので頑張ってほしいですね。

2021年6月24日開催、オリンピック代表決定戦5000m予選、決勝

第105回日本選手権

タイム的には少し厳しい戦いが予想される松枝博輝選手。
東京オリンピック出場ができるかどうか注目です!

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