東京オリンピック陸上競技のスタートは3000m障害(3000mSC)通称「サンショー」です。
日本代表は、三浦龍司選手・山口浩勢選手・青木涼真選手で3人はオリンピック出場標準記録を突破して代表入りした実力派です。
あまりなじみのない3000m障害(3000mSC)という競技ですが、一度見るとはまること間違いなしの面白い競技です。
ここでは選手の紹介と競技のルール、みどころなどを紹介します。
3000m障害 決勝の中継は? ライブ配信は?
テレビでは録画をNHKBS1で2021年8月2日 21:10〜
生中継は、gprin.jpにてネット中継
残念ながらテレビでは生中継がありません。
急遽、NHKで急遽放送決定!! 21:15分を見逃すな!
【#東京オリンピック】
男子3000mSC決勝(21時15分)#三浦龍司 選手が8位に入ると…
この種目日本人五輪初入賞!3位に入ると…
男子トラック個人種目日本人五輪初メダル!8分07分17秒以内で走ると… U20アジア新!
8分09分91秒以内で走ると… 日本新!https://t.co/5wKGqj0SBk
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) August 2, 2021
3000m障害「サンショー」のルールは?コースの構成は?
障害物(ハードル、男子は91.4センチ)を28回、水壕(ハードルの先に水がたまっている)を7回飛び越えながら3000mを走る競技です。
周回ごとに5個の障害物(ハードル)があり、その4番目が水壕です。
障害物は越えることができれば手をつかってもかまいませんが、くぐるのは失格。
水壕はトラックの外側にある場合と内側にある場合あり。
新国立競技場は内水濠、直線で水濠を超えるので記録が出やすいと言われています。
文字で書くと「まぁそんなもんか」と言う感じですが、めちゃくちゃハードな競技なので最後は力を振り絞る姿に応援を送りたくなりますよ。
3000m障害 日本記録は三浦龍司
最後まで振り絞る苦しい競技ですが、走り終えてもすました表情で日本記録を連発しているのが、順天堂大学2年の三浦龍司選手です。
▼三浦龍司選手についてはこちらから
⇒三浦龍司 順天堂大学 2021の記録 3000mSCオリンピック内定!
3000mSC歴代トップ5(2021年7月)
- 三浦龍司 8分15秒99
- 岩水嘉孝 8分18秒93
- 新宅雅也 8分19秒52
- 山口浩勢 8分19秒96
- 青木涼真 8分20秒70
今回東京オリンピックに出場する3人は日本選手権2021の上位3人です。
全員が標準記録を突破しました。(8′22″00)
男子3000mSC 決勝
🥇三浦龍司 (順天堂大学) 8′15″99 NR
🥈山口浩勢 (愛三工業) 8′19″96
🥉青木涼真 (HONDA) 8′20″70東京五輪代表内定!!!!!
本当におめでとうございます.*⸜(*ˊᗜˋ*)⸝*. pic.twitter.com/qVheto3DYS— か え 🍁 (@k_7250) June 26, 2021
3000m障害 東京オリンピック代表は三浦龍司・山口浩勢・青木涼真
夕食後のバルコニー🌉
涼しい風が吹き抜ける中、競技のこと、プライベートなこと、試合の時しか顔を合わせないメンバーで色々な話をした。
日本選手権のレース展開についての話は面白かった。
今だけは一緒のチーム🇯🇵
皆んなで明日頑張ろう!と締めました。
今日も夜景が綺麗でした✨#3000msc pic.twitter.com/EIIzF1G9A7— 山口浩勢(Kosei Yamaguchi) (@ymkose) July 29, 2021
三浦龍司選手 順天堂大学 涼しい顔で自身の日本記録を更新してのオリンピック出場決定
山口浩勢選手 愛三工業 3000mSCのベテラン。ダイナミックな走りに注目!
青木涼真選手 Honda 箱根駅伝では山登り5区で区間新記録を出すなど、クールでパワフルな走り。
3000m障害の見どころ
陸上好きからしたら、走っているだけでもドラマが満載なのですが3000m障害ではそれが何倍にも膨らみます。
110mハードルに使用されるハードルとは違い、重たくて倒れることがないので、ぶつかって止まってしまったり、怪我をすることもあり、スタートと同時に「全員が無事走れますように」という緊張感があります。
選手それぞれのハードリング(障害を越える時のスタイル)が個人的には興味があります。
また最初は障害に足を掛けて越えていますが、ラストスパートに切り替えると足を掛けずにスピード重視の走りに切り替わるのもぜひ見逃さないで欲しいところです。
◇男子3000mSC#日本選手権#誇りをまとうために pic.twitter.com/m15lXxY7EC
— saya (@iam_saya_a) June 26, 2021
東京オリンピック陸上競技の初日は、3000m障害!
陸上競技の初日は7月30日(金)9:00 3000mSC予選1組から始まります。
まだスタートリストなどは出ていませんが、とりあえずこの日は要チェックですよ。
3000m障害 予選の組分けが発表されました
9:30 予選一組 三浦龍司選手
9:47 予選二組 青木涼真選手
10:04 予選三組 山口浩勢選手
日本の3人の活躍をテレビ中継で応援しましょう!
フジテレビにて放送です。
8時から番組自体は始まるようなので、レース前の様子など見ることができるかもしれませんね!
予選で日本新記録 三浦龍司!決勝進出
8分09秒92の日本新!!おめでとうございます。
49年ぶりの決勝進出となりました。
【3000m障害】#三浦龍司 選手が日本選手49年ぶりの決勝進出を決めました!https://t.co/3ViOg0CIp7 pic.twitter.com/CmhKkLb414
— 学校法人 順天堂 (@juntendo1838) July 30, 2021
青木涼真選手、大健闘も9位。粘りましたが惜しかった。過去の日本人レベルではめちゃくちゃレベルが上ってる。
山口浩勢選手、ペースの遅いスタートからの上げ下げ激しいレースに揺さぶられてしまったでしょうか。残念ながら予選通過はなりませんでした。
決勝の三浦選手が楽しみです。
🔴日本 #陸上競技 決勝進出第一号⚪️
三浦龍司 8:09.92 3着日本記録で決勝進出!
🗓:男子3000m障害物決勝 4日目21時15分より pic.twitter.com/Om9rqHR01J
— 世界陸連(World Athletics JPN) (@WAthleticsJapan) July 30, 2021