服部勇馬(はとりゆうま)選手はトヨタ自動車陸上長距離部に所属する陸上選手です。
東洋大学から名前を知られているランナーで、箱根駅伝優勝にも貢献しました。
東京オリンピックは一年延期になりましたがマラソン代表内定は変わりません。
大会などいつもとは違う状況ですが、今シーズン初レースや、MGC、新潟県十日町市にある実家や兄弟、その他気になることを書いていきます。
服部勇馬、結婚相手は?服部勇馬の兄弟は?弟が2人、妹が一人。実家の家業を継ぐのは?
服部3兄弟
服部勇馬選手のすぐ下の弟はトーエネックの服部弾馬選手です。
その下の弟、三男は風馬さんというのですが、兄2人が陸上を続けられるように、オリンピックを目指せるようにと実家の家業を継ぐことに決め陸上を辞めました。
ご実家は新潟県十日町市の服部総業という祖父の代からの建築関係(テレビで見た感じでは建築の足場屋さんぽかったけど住宅設備・建設・建築工事業だそう)のお仕事をしています。
服部勇馬選手は家業を継いでくれた弟のためにも「陸上を頑張らねばならない」という覚悟をもっているそうです。
結果を出すためにコツコツ練習する様子が見られますし、記録もどんどん伸びています。
マラソンレース中、沿道で弟風馬さんが応援している姿もありました。
家族のつながりも後押しして服部勇馬選手は結果を出し続けているのでしょう。
服部三兄弟の下には妹さんが
服部勇馬選手には10歳離れた妹、葉月さんがいます。
妹さんも陸上をやっていたそうで、短距離の選手だとか。
今はどうされているかわかりませんが、アスリートの気持ちで応援してくれているのではないでしょうか。
お父さんも陸上選手だったので陸上一家なんですね。
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服部勇馬 趣味はサッカー観戦?
服部勇馬選手の趣味はサッカー観戦。
Jリーグや海外のサッカーも見るとのこと。
時差があるのでライブではなかなか見られないようですが、早朝に試合があるような時は早起きをしてみるそうです。
昼間はお仕事をしているので睡眠時間を削ってもみたいくらい好きなんですね。
オランダのアヤックスファンだとか。
はまるとどこまででも見てしまうサッカー、きっと練習を忘れるくらい夢中になるんでしょうね。
服部勇馬 カッコいいのにかわいいプロフィール
服部勇馬(はっとりゆうま)
身長:176cm
体重:66kg
血液:O型
出身地:新潟県十日町市
高校:仙台育英高校
大学:東洋大学経済学部
ツイッターやインスタグラムはされていないようです。
トヨタ自動車陸上長距離部ツイッター https://twitter.com/toyota_rikucho
かっこかわいい服部勇馬選手を見てください!
最高のファンサービスですし、女性ファンじゃなくて男性ファンも掴まれました笑
普段は凛々しい姿が印象的だけどギャップがすごい!!
これからも応援しますよ📣#服部勇馬中部実業団陸上競技選手権大会より pic.twitter.com/XcMwtGxKVp
— オタツ。 (@ekidenfandes) October 9, 2020
服部勇馬 自己ベスト!全日本実業団陸上10000m 27:47:55
外国人選手の集団につき、終始安定感のある走りでした。
6000mで後ろについていた鈴木健吾選手が前に出ます。
その後服部勇馬選手がスパート、最後のキレが凄かった!!
やはり東京オリンピックに合わせて強化していたんだなと思わせる活躍です。
全日本実業団
男子10000m
🥇キムニャン 27:01.42
🥈コエチ 27:02
🥉カロキ 27:02
…
服部勇 27:47.55
鈴木健 27:49.16— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) September 19, 2020
2020年末にはマラソンに出場したいと言っていました。
その練習の一環として出場したそうです。
年末が楽しみになってきましたね。福岡国際でしょうか。
●大会コメント
全日本実業団対抗陸上競技選手権
9月19日10000mタイムレース
7位 27分47秒55
服部勇馬#全日本実業団対抗陸上#トヨタ自動車陸上長距離部#服部勇馬 pic.twitter.com/CNSN7bIhRB— トヨタ自動車陸上長距離部 (@toyota_rikucho) September 20, 2020
服部勇馬選手のレース後コメントのまとめ
・故障に気をつけたい
・2時間4分、3分を出せる選手になりたい
・鈴木健吾選手(富士通)がいたので順位を意識した
・ホクレンも全実も練習の一環、タイムは狙っていた。
・スピードをあげて世界と戦っていく
・中山竹通さんや瀬古利彦さんのような強さはまだないので近づきたい
・目標を設定してチームメイトと世界との差を痛感しながら練習している
ストイックで陸上に全てを注いでいるコメントに感心するばかりです。
故障なく、ときには息抜きをしながら進んでほしいと思います。
服部勇馬 ホクレン2020網走大会 10000m 27:56.32自己新記録
すっかり暗くなったトラックでレースは始まりました。
服部勇馬選手(トヨタ自動車)、今季初レースです。24人でスタート。
ペースメーカーの前、服部勇馬が27分台を狙えるペースで走ります。
8000mを過ぎてペースを上げます。
単独で走り続け、初の27分台でゴール。
スパイクを履いて
狙って出した27分台。
服部勇馬 27:56.32|EKIDEN News @EKIDEN_News #note https://t.co/YKLQ3mwgyN pic.twitter.com/quXPZZtw7W— EKIDEN News (@EKIDEN_News) July 16, 2020
(▲このツイートのコメントで「スパイクを履いて」と書いてありますが、厚底シューズ規制前の話です。他の選手は厚底シューズを履いている人が多かった)
▼シューズ規制についてはこちらから▼
→厚底シューズが禁止に!陸上トラック競技規制 使えるシューズは?計り方は?
瀬古利彦さん解説、河野匡日本陸上競技連盟長距離・マラソンディレクターの実況がなかなかおもしろいです。
テレビのような実況ではなく、陸上に詳しい隣のおじさんが話しているみたいで(失礼極まりないですね、すみません)ちょっと間違ってても笑って許してねという感じです。
そこがまたいいんですけどね。
youtubeホクレン網走大会(下記リンク)4時間50分あたりから、最終種目10000mAがはじまります。
そして最後の最後、もう終わっちゃうのかという頃に、服部勇馬選手のインタビューあります。
こちらからどうぞ▼
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服部勇馬 MGC2位で東京オリンピックマラソン出場内定
東京オリンピックマラソン出場権をかけて一発勝負のMGC マラソングランドチャンピオンシップ。
服部勇馬選手は中村匠吾選手(富士通)に続く2位で東京オリンピックマラソン出場内定を得ました。
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37kmまで設楽悠太選手の独走があり、試合展開はその後ろでの駆け引きが繰り返されとてもおもしろいものになりました。
虎視眈々と周囲を見定めながら力をためていた中村匠吾選手の2回、3回と繰り返されるスパートに揺さぶられながらも、服部勇馬選手、ラストは大迫傑選手を振り切ってゴール。
最後の最後までわからない勝負でした。
【#MGCあの熱狂をもう一度】
2019.9.15(SUN)11:042位🥈#服部勇馬 選手(トヨタ自動車)が、2時間11分36秒でフィニッシュ✨#東京オリンピック 男子マラソン日本代表内定🇯🇵https://t.co/rk8zWnctI6#MGC #マラソン #JAAF #陸上 pic.twitter.com/rhabLQYCBl
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) September 15, 2020
日本で一番強い選手を集めて走ったマラソン、どこを切り取っても素晴らしい戦いでした。
次回もMGCは行われるそうなので、四年に一回このような日本最高峰のマラソンがみられるのですね。
そして、東京オリンピックは1年延期、マラソンは札幌開催となってしまいましたが、一年かけて体調を万全にマラソン仕様に仕上げていってほしいと思います。
服部勇馬 福岡国際マラソン 日本人14年ぶりの優勝でMGC決める
MGCマラソングランドチャンピオンシップ第2戦となる第72回福岡国際マラソン
30km過ぎたあたりからイエマネ・ツェガエ選手(エチオピア)、アマヌエル・メセル選手(エリトリア)と抜け出し更に、もっと行こうというような、前に出ないのか?というような素振りが見えました。
もしかしたら服部勇馬選手にはペースが遅かったのでしょうか。
その後、二人を置いて前に出ます。まだ走りには余裕がありますし、記録を狙うなら前に出るしかありません。
【腰低意識がわからない4】では腰低は日本人にはできないのか?→そんな事はありません。福岡国際での服部勇馬選手の走り。アフリカ人選手を上回るピッチとリラックスした蹴らない走りで35km以降置き去りにして優勝。後ろ二人の左右上下の無駄な動きと比べて下さい。もちろんストライドも出てます。 pic.twitter.com/jeegznBb0T
— みやすのんき@RUN垢 (@MiyasuNonki) December 30, 2018
今までは35kmで失速ということがありましたが、今回の服部勇馬選手は違いました。
スタート直後と変わらないラップで最後まで走り続けました。
この走りが以前から言っている「ジョグのようにマラソンを走る」ことなのかもしれません。
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この日のテレビ放送の解説が、東洋大学の恩師酒井俊幸監督だったのもなにかの縁でしょうか。
大学時代から東京オリンピックマラソン出場を目指していたので、酒井監督もとても喜んでいました。
長い目で見ながらコツコツ努力をするマラソン、長時間の勝負、本当にすごい競技だと思います。
服部勇馬 ニューイヤー駅伝出場記録 東洋大OB対決も楽しみ
入社一年目からニューイヤー駅伝出場をするも、まだトヨタ自動車での優勝経験はありません。
2016年度(1年目)第61回 4区5位 トヨタ自動車2位
2017年度(2年目)第62回 出場なし トヨタ自動車3位
2018年度(3年目)第63回 5区区間賞 トヨタ自動車3位
2019年度(4年目)第64回 5区区間3位 トヨタ自動車2位
初出場の2016年は、東洋大学先輩、設楽悠太選手(Honda)と4区で2位争いをし、設楽悠太選手を引き離す好走を見せました。
この時は先輩後輩の負けられない並走に熱くなりました。
服部勇馬、ニューイヤー駅伝デビュー
設楽悠太と東洋大OB対決!#ニューイヤー駅伝 pic.twitter.com/M5fimWj7ME— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 1, 2017
東京マラソンが楽しみな服部勇馬。#ニューイヤー駅伝 pic.twitter.com/J8qG7KCG5n
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 1, 2017
(2020年と比べるとまだ体が細い。ここから鍛えてマラソンにも耐えられるようになるのですね)
年始はニューイヤー駅伝でOB対決や同級生対決を見るのも楽しみです。
服部勇馬 フォームがきれいと言われるのは?フォアフットとは?
服部勇馬選手の走り方がきれいという話をよく聞きますね。
それは体がブレず(上下にも左右にも振られず)、ピッチが変わらないということから言われるのではないでしょうか。
走り方はそれぞれ個人差がありますが、服部勇馬選手は大学時代にランニングフォームを直した話を聞いたことがあります。
より負担をかけず怪我のないように、体力を使わず走れるようにということでした。
この走り方が服部勇馬選手には合っていたのでしょうね。
瀬古利彦さんも選手時代には体がぶれないで上下移動もなく、すすすっと進んでいく走りでした。
逆に、大迫傑選手は外国人選手のように跳ねる走りなんだと思います。
どちらが良いとかではなく、その人にあった走りがあるものですね。
フォアフット走法とは
走るときに着地をかかとではなく、土踏まずより前の方でする走り方です。
普通はかかとから着くのでフォームを変えることが必要になります。
レースの時は、選手の走りを見たいので、時々カメラが走っている後ろ姿を映してくれると、おおっ!となります。
追いかけている様子もこれから増やしてくれるといいなと思います。
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