男子400mリレー メンバーは?決勝はいつ?デーデー・ブルーノは走る?バトンパスと9秒台で繋ぐリレーで東京オリンピック、メダルはとれるのか?

陸上競技の花形、100m×4人の400mリレー。
東京オリンピック代表に選出されたメンバーから、当日エントリーされるメンバーは誰になるのか。
9秒台を持つランナー、経験値を活かせるランナー、バトンパスの相性など選出される要素は様々です。
過去には銀メダルをとったこともある4×100mリレー。
37秒43の日本記録を破るれるのかということも注目です。
あっという間に終わってしまうので、事前に見どころをチェックしましょう。

 

400mリレー 決勝は8月6日!

放送はテレビ朝日系 22:50〜

TVer、gorin.jpなどでもライブ配信あります。

 

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400mリレーメンバーは?(4×100m)着順3で予選突破!

日本チーム、着順3で見事予選突破です。

多田修平選手→山縣亮太選手→桐生祥秀選手→小池祐貴選手

 

日本チームはシドニー大会から6大会連続の決勝出場!!

まだバトンパスは余裕があったとのことなので、決勝では全ての力を発揮してください!

決勝は9レーンスタートとなります。

▼予選 内側から三番目

 

400mリレー 代表メンバーは?

男子4×100mリレーチーム

山縣亮太(セイコー)9秒95
多田修平(住友電工)10秒01
小池祐貴(住友電工)9秒98
桐生祥秀(日本生命)9秒98
デーデー・ブルーノ(東海大学)10秒19

飯塚翔太(ミズノ)10秒08
山下潤(ANA)

サニブラウン・ハキーム 9秒97

補欠 栁田大輝(東京農業大学第二高等学校)10秒27

 

サニブラウン選手は海外にいるということで、合宿には参加していません。

調子はどうなのでしょうか?

桐生祥秀選手もアキレス腱の痛みがあるようですが、本番までには調整してくると思われます。

栁田大輝選手は高校生で日本選手権100m決勝に出場し、大健闘でした。今後が楽しみですね。

4×100mリレーは、アンダーハンドパス

9秒台選手が4人いますがタイムだけでは決められないのがリレーの難しさです。

その中で重要なのがバトンパス。

バトンパスできる距離は30m、その間にスピードをなるべく落とさずバトンを渡します。

約時速40kmで走りながらバトンを渡す、その時間はおよそ2歩。

バトンパスにかかるタイム差が、0.1秒か0.3秒か?の違いで順位が変わる競技です。

日本のバトンパスは世界一 アンダーハンドパス

日本のバトンパスは世界一の技術といわれるアンダーハンドパスです。

バトンを待つ走者が手のひらを下に向け、全走者が下から手渡すやり方です。

次走者が走る姿勢でバトンを受け取りほぼ手が当たるように渡すので、バトンを落とすことが少ないと言われています。

小学校などではオーバーハンドパスを習った方が多いのではないでしょうか?

 

わかりやすい動画があったので、興味のある方は見てみてください。

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先のオリンピックでは、バトンを受けるときには思いっきり後ろに手を伸ばしていたといいます。

少しでも距離と時間を少なくするために、ですね。

 

バトンパスの相性

0.1秒の差を縮めるためには、バトンを渡す技術だけでなく走者同士の相性もあります。

トップスピードで走ってくる、加速して走り出す二人のタイミングが合うかどうか? は、とても難しく何度も試してデータをとり相性がよいバトン渡しを選択するそうです。

コーナーが多いリレー

カーブでスタートし、カーブを走り、カーブでバトンパスをするというのは一見走るだけのリレーを難しくしている要素です。

第一走者は、カーブしているところで加速しバトンをカーブで渡します。

第三走者はカーブで受け取りカーブを走り、カーブでバトンパスをします。

第二走者と第三走者は二回の受け渡しがあり、隣のコースの選手の動きも気になったりするそうです。

これだけでも実は技術が必要な種目だとわかるかと思いますが、どうでしょうか。

 

 

400mリレーのベストメンバーは?

組み合わせがものすごくたくさんあるので、予想はとても難しいのですが…。

正直、個人的にはスタートダッシュ、日本選手権優勝でノリノリの多田修平選手が第一走者としか予想できません。

各走者の役割と候補選手

第一走者 スタートが得意でカーブを走る技術が必要
多田修平選手⇒圧倒的スタートダッシュ
山縣亮太選手⇒中盤からの加速
第二走者 一番走る距離が長いので、スピードと持続力が必要 
小池祐貴選手、サニブラウン・ハキーム選手、山縣亮太選手、デーデー・ブルーノ選手
第三走者 カーブのバトンパス、カーブを走る
経験のある桐生祥秀選手、小池祐貴選手
第四走者 競り合いの勝負強さ、メンタル
サニブラウン・ハキーム選手、山縣亮太選手
桐生祥秀選手、デーデー・ブルーノ選手(期待をこめて)

コースの特徴と選手の特徴を合わせてみるとおもしろいですね。

あなたの予想はどんな予想でしょうか?

どこを走りたいか、本人の希望は?

第一走者希望はやはり多田修平選手。

第二走者希望は山縣亮太選手。山縣選手は4もありかなと。

第三章者は小池祐貴選手と桐生祥秀選手。桐生選手は4も走ってみたいようです。

デーデー・ブルーノは走るのか?新しい戦力 大学生の活躍

デーデー・ブルーノ選手は二年前に陸上を始めたため経験値が少ないことが懸念されています。

本人はインタビューで「いい経験を積みたい。もし走れるならチームに役立つ走りをしたい」といっていました。

ですが、デーデー・ブルーノ選手は加速した際のトップスピードは、チームで一番早いのです。

デーデー・ブルーノ 11.38/秒
多田修平 11.37秒
小池祐貴 11.27秒
山縣亮太 11.24秒

そう考えると、もし代表になるのなら第2走者の可能性もアリですね。

直線で後半の伸びがあれば加速してバトンパスできます。

ベストメンバーを決めるのは…難しすぎる!!

まだまだ勉強不足で、ベストメンバーを絞り込むのはとてもむずかしいことでした。

ですが、選手やコースの特徴を知って見ると、あっという間のレースも楽しむことができるのではないでしょうか?

2021年8月5日 11:30より予選が始まります。

6日 10:50から決勝なので日本チームを応援しましょう。

各選手の情報は下記リンクからどうぞ

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オリンピック決勝戦 無念! バトンつながらず…

決勝戦、1走の多田修平選手から

山縣亮太選手にバトンを渡すタイミングが合わずにDNSとなってしまいました。

ギリギリのタイミングまで攻めた結果です。

たらればはないので、彼らの挑戦に拍手を贈るばかりです。

どうか心穏やかに、そして次に向かう気持ちが新たになりますように。

このような結果でしたが、試合後のインタビューで彼らのリレーや金メダルにかける思いが溢れていたのを見せていただき、まるでドラマのようでした。

絶対にこの思いは消えないんだと思います。

次があると言うのは簡単ですが、本当に彼らには次に目を向けて胸を張ってほしいと願います。

 

 

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