競歩 世界記録は日本人!オリンピックで注目の競歩はおもしろい!

陸上長距離種目のなかに競歩があります。
あまり身近に感じられない人もいるかもしれませんが、日本の競歩は世界レベルなのです。
距離にもよりますが、正確できれいな歩きが特徴でスピードも他の国にも負けてはいません。

そんな競歩について簡単に紹介していきます。

競歩の世界記録は日本人? 競技の距離は?

いきなりですが、競歩の世界記録は?と言われてもピンと来ない人が多いですよね。

まず競歩の距離からいきましょう。

10000m、20kmと50kmが、現在の世界的なレースの距離でしょうか。

記録が公認とされるのは、今後は20km、25km、30kmとなるようです。参考PDF

(短いものでは200mのレースもあります)

鈴木雄介 20km競歩 男子世界記録保持者は日本人

20km競歩の世界記録保持者は日本人です。ご存じの方も多いでしょう。

富士通に所属する鈴木雄介選手です。

兵庫県で開催された全日本競歩能美大会(2016)に出されたものでタイムは1時間16分36秒。

1kmを3分50秒くらいで歩くんです。自転車並み。

普通の人は、走ってもそんなに早くないですよね。

20kmレースはスピードレースのようで、距離が短ければ速くなります。

50km競歩 男子世界記録保持者はヨアン・ディニズ

50km競歩の世界記録はフランスのヨアン・ディニズ選手で3時間32分33秒。

マラソンよりも長い距離を歩きます。

川野将虎が50km競歩日本記録保持者

ちなみに日本記録保持者は川野将虎選手で記録を出した当時は東洋大学陸上部でした。

現在は旭化成に所属しています。

川野将虎選手のタイムは3時間36分45秒です。

世界とはやや差があるでしょうか。

東京オリンピックが最後の50km競歩公式試合?

この50km競歩ですが、公式の種目からはなくなり、東京オリンピックが公式種目として最後の試合になるといわれています。

50kmはもともと男子だけの公式種目でした。

若者の関心が低いからというのが理由にされていますが、そもそも競歩の人気は国によって偏っているのです。

日本では陸上競技自体がやや影が薄いかもしれませんが、競歩は最近は注目されてきている方だと思いますがどうなのでしょう。

以下、競歩の距離についての記事

国際陸連は11日、ドーハで開いた理事会で2022年から競歩の男子50キロを行わないことを決めた。男女とも10キロから35キロの範囲で2種目とする。五輪で50キロが実施されるのは来年の東京五輪が最後となる。16年リオデジャネイロ五輪で荒井広宙(埼玉陸協)が銅メダルに輝いた男子50キロは時間がかかることや若者の関心の低さから、一時は東京五輪で除外される懸念もあった。東京五輪では男女の20キロも行われる。

 

競歩は、東京オリンピックでも注目

競技の種類が少なくなるのは残念ですが競歩は幅広い距離が楽しめる競技です。

東京オリンピックでも注目の競歩。

メダル候補もたくさんいますので、楽しみにしましょう。

\★メダル候補選手の紹介などはこちらから★/
競歩 東京オリンピック代表内定は?20km、50kmともメダルが射程圏内!

 

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