全日本大学駅伝2021【順位予想】区間エントリー発表はいつ?当日変更は?

いよいよ全日本大学駅伝2021(第53回全日本大学駅伝対校選手権大会)が近づいてきました。
いつになく個人的なつぶやきのような記事を書いています。
各大学の実力が拮抗していて面白くて、順当な順位を考える反面、なにか起こってほしいと思うのです。
全方位に向かって駅伝や陸上競技が好きなので、どこの大学にも勝ってほしいという気持ちから順位付けが心苦しくて。
とりあえず冷静になって、先日の出雲駅伝を振り返り昨年の選手の走りを復習しながら書いてみました。

 

 

 

全日本大学駅伝  2021 第53回全日本大学駅伝対校選手権大会 日程

2021年11月7日(日)午前8時05分スタート

テレビ朝日系列にて生中継

例年は7時45分より番組がはじまっていたので、スタートより早めの待機を。

詳細はこちらから

全日本大学駅伝 2021 区間エントリーの発表はいつ?

2021年11月5日(金)午後 メンバーエントリー発表(区間走者8人と補欠5人)
2021年11月7日(日)午前7時ごろ 当日変更発表

全日本大学駅伝  2021 コースの紹介

熱田神宮西門前から伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間を繋ぎます。

熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮) → 伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町) 8 区間 106.8km
区 間 第 1 区 9.5 ㎞ 熱田神宮西門前 → 愛知県・名古屋市港区藤前(ファーストカーゴ前)
第 2 区 11.1 ㎞ 名古屋市港区藤前 → 三重県・桑名市長島町(長島スポーツランド前)
第 3 区 11.9 ㎞ 桑名市長島町 → 四日市市羽津(霞ケ浦緑地前)
第 4 区 11.8 ㎞ 四日市市羽津 → 鈴鹿市林崎町(ファミリマート鈴鹿林崎町店前)
第 5 区 12.4 ㎞ 鈴鹿市林崎町 → 津市河芸町(ザ・ビッグエクストラ津河芸店前)
第 6 区 12.8 ㎞ 津市河芸町 → 津市藤方(ベイスクエア津ラッツ)
第 7 区 17.6 ㎞ 津市藤方 → 松阪市豊原町(JAみえなか前)
第 8 区 19.7 ㎞ 松阪市豊原町 → 伊勢神宮内宮宇治橋前

あとに行くほど距離が長くなるコースで、逆転もあり最後まで気を抜けないので見る側も真剣になってしまいます。

どのような選手が、どのコースを走るのでしょうか?

 

1区(9.5km)

最短区間ですが、前半勝負ならばここで勢いをつけたいところです。

スピードのある下級生が起用されることが多くなりましたが、エースに近い選手を起用する大学も有り。

2020年は三浦龍司選手(順天堂大学)が、ものすごいラストスパートで魅せましたね。

三浦龍司選手についてはこちらから
三浦龍司の出身中学は?高校は?プロフィールは?

2区(11.1km)

1区に次いで短い距離の区間です。

2区というと駅伝の流れを作るためには重要なので、箱根駅伝とまではいかなくてもエース的存在に近い選手が走るのではないでしょうか。

2020年は皇學館大学の川瀬翔矢選手(Honda)が過去最高の17人抜きをしました。(川瀬翔矢選手はエースですね)

また期待のルーキーが走ることも多い区間です。

川瀬翔矢選手についてはこちらから
川瀬翔矢 皇學館大卒業後の進路は?全日本大学駅伝2区18人抜き!

3区(11.9km)

2020年は青山学院大学の中村唯翔選手が8人、東海大学塩澤稀夕選手(富士通)が6人を抜きました。

前半で順位が落ちているときには流れを変えて上げていく選手がいると安心です。

そういう意味ではこちらはスピードもありロードが得意な選手が走る区間ですね。

そして景色が変わらず走りにくいコースな気がします。

中村唯翔選手についてはこちらから
箱根駅伝出場のキーマン?中村唯翔選手

塩澤稀夕選手についてはこちらから
塩澤稀夕 名前の読み方は?卒業後の進路は?

4区(11.8km)

チームの中でも安定感のある、ロードが得意な選手が走っています。

大学によってはここがエース区間設定されていることもありそうです。

2020年は東海大学の石原翔太郎選手が区間賞の激走で名を上げましたね〜。

一人でも走れる、前を追えるなどロードの要素はスピードだけでは測れませんが石原翔太郎選手は勢いがすごかった!

石原翔太郎選手についてはこちらから石原翔太郎 東海大学 箱根駅伝でも区間賞!身長体重などプロフィールは?

 

5区(12.4km)

レースの中盤、流れを作るというよりは次へつなぐ区間とみています。

そういう意味もあって、駅伝デビューをする区間ですね。

とはいえ、実力ある選手がデビューするのでなかなか見ごたえのある区間です。

2020年は早稲田大学の菖蒲敦司選手、順天堂大学の石井一希選手、青山学院大学の佐藤一世選手らが競い合いました。

6区(12.8km)

5区と同じく繋ぎ区間です。

最近は繋ぎ区間を重要という雰囲気もあり、ルーキーが入ることもありますが次まで確実に、いい順位でつなぐという意味を持っています。

2020年は東海大学の長田駿佑選手(SUBARU)が区間賞でした。

経験者もたくさん走る区間です。

7区(17.6km)

距離が長く、ここで遅れてはならない区間なのでチームでも1.2を争う選手が走ります。

重要な区間で「絶対に負けられない争い」が繰り広げられるので目が離せません。

2020年は、陸上競技ラストイヤーとなる青山学院大学の神林勇太選手が抜け出しトップで襷を渡しました。

その後ろには駒沢大学の小林歩選手(NTT西日本)、東海大学の西田壮志選手(トヨタ自動車)が追っていました。

どの選手も期待を裏切らないイメージですね。

神林勇太選手についてはこちらから神林勇太(青山学院)卒業後の進路は?最後の箱根駅伝は給水で。

8区(19.7km)

これで最後、もう何があっても負けられない最長区間です。

エースが投入され逆転も可能な区間ですが、どの大学もエースがそんなに簡単に抜かれるわけにはいきません。

メンタルを削り合うような競り合いに力が入ります。

ここで独走していても何が起こるかわからないので最後まで力を抜けません。

2020年は青山学院大学の吉田圭太選手(住友電工)が逃げていましたがスピードが上がらず、追ってきた東海大学の名取燎太選手(コニカミノルタ)と駒沢大学の田澤廉選手が抜き去りました。

そして競り合っていた最後の最後に駒沢大学、田澤廉選手がそんなにまだ走れるの? というようなラストスパートで優勝しました。

やはりエース区間の勝負は競り合ってほしいですね。

田澤廉選手についてはこちらから
田澤廉はなぜ強い?駒澤大学で箱根駅伝、オリンピックを目指すエースのプロフィール

全日本大学駅伝2021 順位、優勝予想は?

ここのところ実力差が見えてこないので、予想が本当にしづらいです。

出雲駅伝後の予想としては

東京国際大学、青山学院大学

立て直してくると思われる駒沢大学、が優勝候補でしょうか。

先日の出雲駅伝は、距離が短いので比較していいのかわかりませんが東京国際大学がうまく流れに乗って独走でした。

この勢いがそのままくるとしたら…。

逆に駒澤大学はなにか手を売ってくると思うし、そのくらいの層は持っているはず。

青山学院大学は言うまでもなく、距離が伸びれば東京国際大学も怖くないと思います。

う〜ん、悩ましいです。

 

ですが、東洋大学は目立った選手なく上位を狙えるチームですし

順天堂大学のポテンシャルは、三浦龍司選手が入るとしたらもしかして3位までにはいるかもしれない。

そしてなんだかんだ言って駅伝では安定している早稲田大学もそろそろ…どうでしょう。

明治大学も箱根駅伝予選会を見ていたら、上位に来るような気がします。

少しロードレースについて不安があるといえばあるのですが。

 

いまいちよくわからない状態ですが、中央大学も間違いなくシード圏内の実力ですし

東海大学國學院大學もまとめてきそうだと思います。

 

ここまでで10校。

シードは8校ですので厳しいですね。

他にもシード圏内に入れそうなのは帝京大学、中央学院大学などでしょうか。

 

で、優勝はどこだと思う?

優勝は…今日までの状態で考えるとやはり青山学院大学かなと思います。

青山学院大学は、全日本だと距離が伸びますし各種調整をしてくるはずです。

東京国際大学は留学生は誰が走るのかも気になりますね。

 

あーわからない、わからないけど! 順位は以下のように予想します。

優勝 青山学院大学
2位 東京国際大学
3位 早稲田大学
4位 駒澤大学
5位 東洋大学
6位 順天堂大学
7位 明治大学
8位 中央大学

 

ちょっと冷静に考えられないですね。

東海大学、國學院大學も頑張って欲しいです。

本当にわからないけど、東洋大学優勝とか監督はまだ狙ってないかもしれないけど、あったら嬉しい。

順天堂が優勝するのも、実現したら面白い。

どこが勝っても嬉しいし残念だし、複雑な心理が当日まで続きます。

あと数日、区間エントリー予想をしながら悩みます。

(まとめたらまた記事を書きたいと思っています)

 

【2021/11/07追記】予想全然当たらなかったです(泣)

予想は当たらないもの。楽しむものです。(苦しい言い訳)

そしてまさかの東洋大学シード落ち。

来年は予選会を楽しもう!

(いや、毎年予選会は楽しくもありつらくもあるのですが)

 

 

 

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