新谷仁美【スポーツヒューマン】「裸の心で強くなる 陸上・新谷仁美」放送予定や見逃し配信は?

新谷仁美(にいやひとみ)選手は東京オリンピック代表内定を決めてからも

 

新谷仁美 スポーツヒューマン 「裸の心で強くなる 陸上・新谷仁美」放送内容

陸上1万m五輪代表の新谷仁美選手。コロナで五輪やアスリートに批判の声も寄せられる中、悩み続けてきた。私は何の為に走るのか。傷だらけの心で、でも真っ直ぐ向き合う。
自分に嘘を付かずに生きること。陸上1万m五輪代表の新谷仁美は大切にしてきた。ワクチン接種の問題や、五輪開催の是非など、他のアスリートより積極的に自分の考えを発信してきた。背景にあったのは、自分の個性や価値を認められなかった過去の苦い経験。自分は何の為に走るのか。そして、自分ができること、すべきことは何か。困難な状況でも、逃げずに向き合う日々に密着した。

新谷仁美 スポーツヒューマン 「裸の心で強くなる 陸上・新谷仁美」放送日程は? 見逃し配信は?

NHK BS1 2021年6月21日(月)午後9時〜9時45分

[再放送]NHK BS1 2021年6月22日(火)午後5時〜5時45分

NHK総合 2021年7月16日(金)午前2時18分〜午前3時2分

ほか、NHKプラスで見逃し配信

新谷仁美 スポーツヒューマン 軽く実況

2月の沖縄キャンプ

チームの練習場所に新谷仁美選手の姿がなく、足の調子が悪いと休みをとりたいと連絡。

「日本選手権の反応が大きく、オリンピックで期待されていることを考えると足が痛いと言っている場合ではない」

と、痛みを隠していた。

新谷仁美自身が0か100しかないと思っているから、商品として価値がなくなる恐怖と戦っている。

世間の求める新谷仁美の弱いところをみせてはいけない、強い姿を演じなくてはならない。

だが故障はコントロールできない。

 

本当の彼女はどんな人なのか。

 

感情の浮き沈みが激しい。

かっこ悪いところも感情を表に出すところも撮って欲しい。

失敗が怖くてこういう性格になったと思う。

失敗したら職を失ってしまう。

 

スピード練習でも「失敗はできない」と不安になる。

でも横田コーチは「いつもどおり」と笑う。

言葉選びには気を使う「頑張れ」とか「絶対できる」とか言わない。

遅いタイムは残したくない。完璧主義者。

 

高校駅伝で3年連続区間記録をとってから注目された。

高校3年間はのびのび走っていたが、実業団では認められなかった。

周囲から孤立してしまった。

ロンドンオリンピックでメダル以外評価されないと感じた。

次こそ結果で認めさせると限界まで追い込み、結果引退した。

 

4年後復帰。

目標は10000mでのメダル獲得、世界と戦うこと。

マラソンが全てではないという気持ちがある。

結果を出さなくては認められない。

 

設定タイムや練習の目的をコーチに細かく質問する。

納得しないと動かないのだろう。

めんどくさそうな選手だと思ったが自分に似ていると横田コーチは思った。

自身がオリンピックにでて評価されず、個性を認めない指導にも疑問をもった。

新谷仁美の技術とメンタル両方を支えていこうと思っている。

 

日本選手権で走る前は「大丈夫、大丈夫」と横田コーチが書けてくれた言葉を繰り返した。

横田コーチは教えると言うより一緒にやるということを考えてる。

 

やすらぎは、愛犬愛猫と過ごす時間。

美容院も癒やしの時間。

(たぶんネイルもだと思う)

 

アスリートにオリンピック開催についての意見を求められた。

アスリートとしてはやりたいけれど、見る側だったら開催しないほうがいい。

アスリートとしてどう行動すべきか?

どんなことでも結果をださなくてはいけない

アスリートとして国民の気持ちに寄り添うことも必要。

 

「走るだけでお金もらえるんでしょう」

と言われた。

誰もがスポーツ第一と考えているわけではないことは当然。

だけど自分の職業に誇りを持ちたい。

 

オリンピックテスト大会のときにはデモが行われていた。

5000mで日本記録を狙うと言っていたが程遠いタイムだった。

レースよりも現状が気になっていた。

余計なことを考えて集中できていなかったが、それはいいわけで許されない。

オリンピックに出場すべきか、考えていた。

 

過去は「結果出せば問題いない」と思っている傲慢な選手だった。

現在は走れることが当たり前じゃないと思っている。

応援してくれる人もたくさんいるが、そうじゃない人もたくさんいる。

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コロナやオリンピックのことが気になる

人を傷つける言葉や反対意見を見ると「これが世間の声だ」と思い

「こんな思いするのなら傲慢なアスリートでいたらよかった」と思うこともある。

でもそうだったら日本記録はでなかったし横田コーチと出会うこともなかった。

日本記録をだしたことはうれしかった。

 

語った後は、笑顔で愛犬愛猫の元に帰っていった。

 

その後、しばらく取材は断ると連絡があり心配になったディレクター。

横田コーチを尋ねる。

何をやっても言っても批判を受ける、そういった中で出口の見えないトンネルに入ってしまっている。

 

「新谷自身が納得する道を選んで欲しい」

 

長野合宿に現われた新谷仁美は少し明るさを取り戻したようだった。

スポンサーも所属先の会社も

「オリンピックが全てではない」

と、一人の人間を大切にしてくれた。

走ることで頂いた分の重みを返したい。

 

自分を誇りに思うことは自身につながる。

世界中の人が辛い思いをして死にたいと思うことが何回もある。

明日も生きるために走ることを誇りに思いたい。

 

 

★新谷仁美選手についてはこちらからもどうぞ
⇒新谷仁美 かわいい試合前の様子!なぜ引退し4年後に復帰したのか?

 

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