日本実業団陸上競技連合より、2024年1月1日に行われるニューイヤー駅伝のコース変更が発表されました。
どのようなコースになっているのか、お知らせします。
ニューイヤー駅伝2024 コースの変更は?
区間変更について
発表された文章を引用します。
(1) 見直しの背景・趣旨
当連合では、日本最速駅伝としての大会の醍醐味や、真剣に競技に取り組む選 手の姿をより一層表出化させることを目指し、ニューイヤー駅伝の改革につい て継続的に検討しております。
今般、地元関係者の方々との緊密な連携のもと、 現行コースや中継所を極力踏襲した形で、区間割の見直しを行うことといたし ます。
(2) 見直し内容
従来の2区(高崎市役所~前橋市公田町:8.3km)と 3 区(前橋市公田町~伊勢 崎市役所:13.6km)を合算(21.9km)のうえ新 2 区とし、「日本人選手エース 区間」として位置づけます。
従来の 4 区(伊勢崎市役所~太田市役所:22.4km)を分割して新しい中継所を 設置し、新 3 区(約 15km)と新 4 区(約 8km)としたうえで、外国人競技者 が出場できる区間(インターナショナル区間)は新 4 区のみとします。
内容としては、スピード感を出し区間配置の変化から見せ場を変えて、より面白くしていこうということでしょうか。
インターナショナル区間が2区から4区に変更されます。
コース見直しについて
(1) 見直し理由
大会関係者より、従来の4区(上記「1」により見直し後は新 3 区)のコース に位置する東武伊勢崎線(境町駅~剛志駅間)第 469 号踏切道について、安全 上の理由により、同踏切道を通らないコースへの変更の要請がありました。
(2) 見直し内容
踏切道を回避し、近隣の高架道を通るコースに変更いたします。この結果、踏切道通過時との距離と比較し約 500m 増加することとなります。
上記の約 500m の増加分については、6 区(桐生市役所~伊勢崎市西久保町) のコースを変更(短縮)することで吸収し、コース全体としては従来通り 100km といたします。
駅伝のコースに踏切があるのは問題ですね。
列車の時間や踏切のコントロール、線路で足を取られたりきになることがあるので、回避できるコースになるならそれはいいことだと思います。
ニューイヤー駅伝2024 コース変更後の中継所は?区間距離は?
新しい中継所やコース図はまだ発表されていません。
区間については以下のように変更されることが、ほぼ決まっているようです、
1区 12.3km
2区 ※8.3km→21.9km
3区 13.6km→約15km
4区 22.4km→※約8km
5区 15.8km→約15.8km
6区 11.9km→約11.5km
7区 15.7km→約15.5km
合計 100km
※外国人選手が出場可能な区間
ほぼ知っているコースを走りますが、区間距離が変わることによって各チームの作戦(区間配置)が変わってきますね。
スピード駅伝であるニューイヤー駅伝が、ますます面白くなることに期待します。
#ニューイヤー駅伝2022 in ぐんま
第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会
2022年元旦 9時15分スタート
大会ページにエントリー表を掲載しました。https://t.co/S7giId1cyE
※区間オーダーは12/30(木)監督会議後発表 pic.twitter.com/0dWCzw6EVv— 日本実業団陸上競技連合 (@JITA_since1957) December 22, 2021
ニューイヤー駅伝2024 結果
優勝 トヨタ自動車 8年ぶりの優勝 2位 Honda
3位 旭化成
4位 黒崎播磨
5位 三菱重工
6位 .Kao
7位 NTT西日本
8位 GMO
9位 富士通
10位 中国電力 4:54:35