満を持して駒澤大学がランスマ倶楽部に登場します。
強い駒澤大学の秘密をさぐってくれるのでしょうか。
NHKでは時々、駒澤大学の寮や練習の様子を見ることができますが、ランスマ倶楽部は本格的に陸上に特化した番組なので、楽しみです。
駒澤大学 ランスマ倶楽部に!「駅伝三冠!駒澤大学 強さの秘密スペシャル」
初回放送 8月4日(金) 午後9:30 〜 午後10:00
(NHKは数回再放送があります)
大学駅伝三冠・駒澤大学の強さの秘密を徹底解剖!
ハリー杉山・チャンカワイが体感!
大八木弘明総監督が築いた“ワンチームの精神”。
妻・京子さんが作る「食事」にも秘密が 大学駅伝三冠・駒澤大学の強さの秘密を探るためハリー杉山・チャンカワイが体当たり取材!
ハリーはトレーニングに参加、チャンはマネージャーの仕事を学び大八木弘明総監督が築いた「ワンチームの精神」を体感。
練習後の学生寮での食事にも強さの秘密が!
大八木総監督の妻・京子さんが作る「アスリートめし」。
貧血に悩む選手にふるまった鉄分満点のレバー料理は駒大躍進の原動力に。
栄養満点・疲労回復の食事も紹介!
駒澤大学 強さの秘密は?
大八木総監督のツイート!!
#ランスマ倶楽部 今夜9時30分からです!!
ぜひともリアルタイムで!!!
お見逃しなく!!#駒大陸上部 #大八木総監督 #大八木京子 #桜十字 #nike #大塚製薬 #nhk https://t.co/kbfSBZPVtX— 大八木弘明 (@Ggoat08) August 4, 2023
このご飯、食べてみたいと思いますよねえ。
なかなかそれは難しいので、自分で作りましょうw
寮母、大八木京子さんが出演した番組についてはこちらから
https://marathondays.com/seven-rules-komazawa-4354
駒澤大学 ランスマ倶楽部が初潜入「駅伝三冠!駒澤大学 強さの秘密スペシャル」の中身は?
大学駅伝三冠(出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝)を成し遂げたことがある大学は駒澤大学・青山学院大学・早稲田大学・順天堂大学・大東文化大学の五校。
そのなかの駒澤大学に、番組から登場したハリー杉山さんとチャンカワイさん。
ハリー杉山さんは練習に参加、チャンカワイさんはマネージャーを体験します。
強さの秘密、ワンチームの精神とは?
まずハリー杉山さんがスピードを体感します。
43人の選手はレベルによってグループ分けをされていて
A…箱根駅伝出場選手層
B…中間層
C…まだ試合には難しい層
と分けられています。
練習メニューはグループに合わせて組まれていて、脱落者をださずに全体を底上げする練習をしています。
力をつけて上がっていくことを目標としていくことが、気持ちが入っていくことになると大八木監督がおっしゃっていました。
ゆっくりのペースで長い距離を走る練習を夏に重ねていくことで、単独走でもペースを乱さない練習をします。
ハリー杉山さんはCチームと「16000mペース走 1km3分30秒」に挑戦。
(1km3分30秒でCチーム?それもペース走、やはり大学駅伝のレベルはすごいですね)
ハリー杉山さんは4週目でペースダウン。
一旦走るのをやめますが、このまま終わると悪いイメージで終わってしまうので、最後に一周を走りいいイメージで終わらせるのが練習です。
ハリー杉山さん良いフォームでペースを上げて、いい感じで終えました。
大八木総監督から、フルマラソンサブ3を切るために300km/月は走ったほうがいいとアドバイスを頂いたので、ハリー杉山さんにはぜひサブスリーを実現してほしいですね。
ハリー杉山さんについてはこちらから
強さの秘密 マネージャー
チャンカワイさんは、マネージャーとして給水やタイム計測を体験。
先に紹介した3分30秒のペースの選手に給水をするという、ほぼ全力疾走の使命です。
選手は走ったままボトルを前から後に回して、最後はそれを回収するまでがお仕事。
さてどうなるのか?
並走するチャンカワイさん、先頭に渡すことはできましたが回収することができず、マネージャーが補ってくれました。
頑張った姿を見せることができましたね。
強さの秘密 食事も練習
特別に大八木総監督が寮母として食事を作り続けてきた大八木京子さんを紹介。
食堂には食事の大切さを伝えるため、選手のために料理をしてきたことを教えてくれます。
陸上選手って貧血の人が意外におおいですよね。
それを食事でカバー。レバー料理を毎日たべて貧血を克服した、藤田敦史現監督。
花尾選手も貧血を克服したとか。
本当に治すためには毎日食べなくてはならないと、金さんが言っていました。
ほうれん草、牡蠣を食べたという増田明美さん。
特別にメニューを披露してくれました。
長芋、鶏胸肉、レタス、なめこ、オクラ、もやし、みょうが、そうめん
食材を細かく切って消化よく吸収しやすく
暑い時期にご飯を食べられない選手にも
豚肉、たまご、にら、カニカマ
材料を炒め、卵でとじてあんかけにしてごはんとともに
カレーに「ズッキーニ、なす、トマトパプリカ」、人参、じゃがいもなどが入っています。
カッコの中の野菜は炒めるか揚げるかしてありました。
やっぱりカレーは美味しくてたくさん食べられますね。
アレルギーも個人個人に対応して、きめ細かくマネジメントしているということです。
強さの秘密は、細部まで気配りされていることでした。
これからも駒澤大学は結果を出し続けていくでしょう。
練習風景を覗かせていただけて楽しかったですね。