吉田響(よしだひびき)選手は東海大学1年で箱根駅伝5区を走り、区間2位となったランナーです。
三代目山の神、神野大地選手も次の山の神候補として認める走り。
吉田響選手も山の神を目指しているといいます。
どんな選手なのか気になりますね。
吉田響 箱根駅伝で山の神を目指す
2022年の箱根駅伝に1年生で出場した吉田響(よしだひびき)選手。
なんと5区山登りでごぼう抜き!!
4区のランナーは4年の本間敬太選手、17位でたすきを受けてからがすごかった。
ピッチ走法で駆け上がり、10位まで順位をあげ区間2位、歴代4位の記録を出したのです。
「あと3回チャンスはある。5区で3度区間賞を取って区間新記録も残し、『山の神』と呼ばれるようになりたい」
なんと、吉田響選手本人が「山の神」にななりたいとの発言をされています。
三代目山の神である神野大地選手も山の神候補として、以下のようなコメントで吉田響選手を挙げています。
走り方の特徴としては、僕もそうなんですけど、しっかりと腕を振って、腕でリズムを取る感じです。体つきもちょっと自分に似て、細くて身長もそんなにない(161cm)ですけど、腕を使った推進力で山を走れていた。
吉田選手は、軽さを生かしてグイグイ上っていて、腕振りも含めてフォームの共通点もあるように思いました。襷を受けた位置や1年生ということを考えるとまだ伸びしろがありますし、次回、東海大が出場できれば、区間記録の70分25秒を超える走りも期待できそうです。タイム的には今井さんが記録した69分12秒(距離変更前の記録)がひとつの目安になると思います。レース展開的にもチームを往路優勝に導く圧倒的な走りを見せれば、「4代目山の神」が見えてくるでしょう。
期待されていますね!
私も新しい山の神がうまれることを楽しみにして応援したいと思います。
吉田響はどこの高校?身長や体重は?
吉田響(よしだひびき)
身長 161cm
体重 45kg
静岡・御殿場市出身
東海大静岡翔洋高校→東海大学
吉田響選手は、思ったより小柄でした。
走っていると大きく見えたのですが、この体格が神野大地選手と似ているところですね。
吉田響 全日本大学駅伝予選会2022でぶっちぎり
2022年6月19日 神奈川・相模原ギオンスタジアム
全日本大学駅伝の関東選考会が行われ東海大学の1組目に吉田響選手が走りました。
10000m 28分59秒50(自己ベスト)組1着
全日本大学駅伝関東予選会
1組
吉田響選手(東海大) pic.twitter.com/3BFmfE5ZdL— しん (@gstjp464) June 20, 2022
吉田響選手は、4000メートル過ぎから集団を抜け出しそのまま最後まで独走!
1~3組では、唯一の28分台を記録しました。
選考会では、1組目から4組目まであとになればなるほど記録のいい選手が走ることが通常です。
1組目から独走で東海大学の予選通過に勢いを付けたのは間違いありませんね。
「5000メートルから出る(集団から抜け出す)とプランを立てていて、予定より早くなったけど、いい方に結果が出た」
というコメントをしています。
東海大学は予選会を4位で通過し、全日本大学駅伝に出場を決めました。
吉田響 中学、高校時代の駅伝は?
吉田響選手は都道府県駅伝に出場しています。
2018年1月21日 6区 2位 原里中学校
コロナウイルスの影響で中止になった2021、2022年。
もし開催されていたら出場されていたかもしれません。
吉田響 これから期待の選手
吉田響選手はこれからの活躍が楽しみです。
駅伝をはじめ、トラック競技にも注目していきましょう。