箱根駅伝2021 優勝候補は?3強(青山学院、駒沢、東海)の平均タイムは?

箱根駅伝2021の優勝はどこの大学でしょうか。
予想をするのは楽しいですね。応援している大学はどうですか?
強いと言われる大学はどんな理由でそういわれるのか、タイムで見てみました。
上位校はどこなのか。
ここでは10000mのタイムを調べています。




箱根駅伝2021 優勝を狙う3強とは青学、駒大、東海。5強とは?

前評判で「3強」と呼ばれている青山学院大学、駒沢大学、東海大学について見てみましょう。

青山学院大学

優勝候補筆頭はやはり青山学院大学でしょう。

選手層の厚さはもちろんですが、選手の意識や勝つ経験があることが強みです。

監督がそういうことを含めモチベーションアップがうまいのは周知の通り。

優勝候補筆頭というのは、誰も文句は無いでしょう。

キャプテンの神林勇太選手、吉田圭太選手、中村唯翔選手、佐藤一世選手など信頼の置ける選手が大勢いますしね。

駒沢大学

そして駒沢大学。

負けないエース、田澤廉選手を中心に4年生やルーキーがしっかり脇を固める布陣を組める選手層。

田澤廉選手は言うまでもなく、全日本大学駅伝で最終区で東海大学名取燎太選手を1キロ以上手前でぶっちぎってゴールした、最後の最後までスピードを持っているのが強み。

これは先輩で練習を共にすることもある、中村匠吾選手が良いお手本なんだと思います。

そして信頼できる4年生小林歩選手らがいることで下級生は気持ちよく走れるのでは?

1年生の層は鈴木芽吹選手や白鳥哲太選手などの他にも、エントリーされなかった赤星雄斗選手が漢祭り(大晦日に早稲田大で行われる記録会)で5000m14分3秒を出すなど、3年後までも期待できそうです。

東海大学

東海大学は監督が曲者ですよね。

いや、いい意味でです、もちろん。

発言が本当なのか、作戦上ねらって言っているのかわからないんです。

区間エントリーの話をしている時にも不敵な微笑みだったと思うのは私だけではないはず。

塩澤稀夕選手、名取燎太選手、西田壮志選手の3本柱の区間配置が話題ですが、どうなるのでしょうか。

当日の早朝からチェックしなくてはなりません。

 




箱根駅伝2021 10000mタイムが重要??

駅伝と10000mではロードとトラックなので条件は違いますが、長距離を走るという目安にタイムを参考にします。

平均タイムが上位の大学はどこなのでしょうか?

1・明治大学

なんと、エントリーメンバー16人全員が10000m28分台で走るチーム、それが明治大学です。

28分台は長距離を走る選手でもかなり速いレベルです。

平均  10000m:28分41秒90

ちなみに2020年の日本選手権10000m参加標準記録Aは28分20秒★です。

全員が28分台なのは明治大学だけです。

全日本大学駅伝で3位に入賞し3強の一角を崩した明治大学は、箱根駅伝では結果を出すことができるのでしょうか。

(+をクリックするメンバー表が開きます)

明治大学10000m記録

4年 小袖英人 10000m:28分29秒88
4年 大保海士 10000m:28分40秒92
4年 長倉奨美 10000m:28分36秒54
4年 樋口大介 10000m:28分53秒33
4年 前田舜平 10000m:29分03秒35
4年 村上純大 10000m:28分40秒61
3年 金橋佳佑 10000m:28分56秒70
3年 鈴木聖人 10000m:28分36秒16
3年 手嶋杏丞 10000m:28分17秒58
3年 丸山幸輝 10000m:28分58秒13
2年 漆畑瑠人 10000m:28分53秒09
2年 小澤大輝 10000m:28分38秒63
2年 加藤大誠 10000m:29分08秒05
2年 櫛田佳希 10000m:28分19秒77
2年 富田峻平 10000m:28分35秒41
1年 児玉真輝 10000m:28分22秒27

2・早稲田大学

2番めは早稲田大学です。

早稲田大学は他大学に比べ部員は30人程度で一般入試入学者がほとんどです。

そんな選手が早稲田で成長していくのを知ると、その様子を見逃せなくなります。

2020年は日本選手権10000mに中谷雄飛選手と太田巨希選手が出場しそれぞれ自己新記録を出しました。

それも27分台という速さ。

中谷選手は3区区間賞、太田選手は4区区間新記録を全日本大学駅伝で出しています。

平均 10000m:28分50秒81

(+をクリックするメンバー表が開きます)

早稲田大学10000m記録

4年 宍倉健浩  10000m:28分16秒95
4年 吉田匠   10000m:29分58秒90
3年 太田直希  10000m:27分55秒59
3年 千明龍之佑 10000m:29分00秒57
3年 中谷雄飛  10000m:27分54秒06
3年 半澤黎斗  10000m:29分04秒24
3年 向井悠介  10000m:29分25秒34
3年 室伏祐吾  10000m:29分04秒18
3年 山口賢助  10000m:28分20秒40
2年 井川龍人  10000m:28分12秒13
2年 小指卓也  10000m:29分42秒82
2年 鈴木創士  10000m:28分40秒24
1年 北村 光  10000m:29分00秒51
1年 菖蒲敦司  10000m:28分58秒10
1年 辻 文哉  10000m:29分08秒11
1年 諸冨 湧  10000m:記録なし  /5000m:14分07秒20

3・駒沢大学

3位は駒沢大学。

3強の大学が出てきました。

田澤廉選手はダントツのトップ。

平均  10000m:28分51秒29

全日本大学駅伝で優勝をした勢いで箱根駅伝も優勝を目指します。

16人中10人が28分台以上なので平均よりもさらに記録は計算上は上がります。

(+をクリックするメンバー表が開きます)

駒沢大学10000m記録

4年 伊東颯汰 10000m:28分34秒91
4年 加藤淳  10000m:28分36秒59
4年 神戸駿介 10000m:29分28秒02
4年 小林歩  10000m:28分38秒75
3年 石川拓慎 10000m:28分45秒94
3年 佃康平  10000m:30分18秒54
3年 花崎悠紀 10000m:29分25秒48
2年 酒井亮太 10000m:28分53秒87
2年 田澤廉  10000m:27分46秒09
2年 円健介  10000m:29分30秒30
2年 山野力  10000m:28分36秒18
1年 青柿響  10000m:28分20秒42
1年 唐澤拓海 10000m:29分36秒29
1年 白鳥哲汰 10000m:28分14秒86
1年 鈴木芽吹 10000m:28分23秒87
1年 花尾恭輔 10000m:28分30秒48




4番以下の順位は・・・?

意外な順位ではないですか?

黄色いアンダーラインが3強です。

これを見るだけなら10番の関東学生連合が面白くしてくれそうな気がします。

いつもはあまり気にしないかもしれませんが、関東学生連合にも注目の選手がでているのでぜひ気にしていきましょう!!

来年は関東学生連合に出場していた選手が、自分の大学から仲間と出場するかもしれません。

 

1.明治大学 28分41秒90
2.早稲田大学28分50秒81
3.駒澤大学 28分51秒29
4.中央大学 28分51秒46
5.青山学院大学28分53秒41
6.順天堂大学29分01秒21
7.日本体育大学29分10秒58
8.東京国際大学29分15秒31
9.國學院大学29分15秒56
10.関東学生連合 29分17秒37
11.神奈川大学29分18秒38
12.拓殖大学 29分19秒88
13.東洋大学 29分23秒90
14.城西大学 29分24秒34
15.山梨学院大学 29分24秒48
16.創価大学 29分25秒23
17.国士舘大学29分27秒97
18.帝京大学 29分32秒87
19.東海大学 29分36秒62
20.法政大学 29分42秒30
21.専修大学 29分54秒41

 




 

タイムから見ると明治大学が上位に?

青山学院、駒沢大学、東海大学の3強プラス明治大学、早稲田大学が上位に来る確率が高そうです。

あくまでもタイムではです。

中央大学や順天堂大学もルーキーが活躍しているので、上位進出があるかもしれませんね。

何が起こるかわからない、だから面白い。

 

あなたの予想ではどこが優勝しますか?




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