夏休み、学生スポーツシーズン。
テレビで放送される高校の名前で、細かいですが気になることが。
それは「市立船橋高校」の読み方。
気になった理由と本当はどうなの?
を調べてみました。
市立船橋の読み方は?
千葉県にある通称「市立船橋高校(いちりつふなばしこうこう)」の読み方問題。
そもそもなぜ、いちりつと読むのか?
ます正式名称は「船橋市立船橋高等学校(ふなばししりつふなばしこうとうがっこう)」です。
ですが、同じ市内に千葉県立船橋高校があるので正式名称と違う呼び名が必要だったようです。
ややこしいですね。
船橋市内に、県立船橋高校と市立船橋高校。
それは区別しなければなりません。
市立船橋高校、読み方の違和感
はじめに違和感を感じたのは、陸上のインターハイで選手紹介のときには
いちりつふなばしこうこう
とアナウンスしていたのに、実況のアナウンサーは
しりつふなばし
と言っていたこと。
なんだか気持ち悪いなーと思っていたのですが。
第104回夏の甲子園、2022年8月8日の第4試合をたまたまリアルタイムで見ていました。
(小学生の頃から夏休みが楽しみだった高校野球ファンです)
市立船橋(千葉)6-5興南(沖縄)、市船は15年ぶりに夏の甲子園に出場して一回戦突破しています。
満塁からのデッドボール、押出しサヨナラという最後でしたが、何度も
しりつふなばし
と聞こえるので、最後まで違和感しかなかったのです。
市立船橋高校の正しい読み方は?
正式名称は「しりつふなばし」
なのですが、千葉県民をはじめスポーツをよく見ている人にとってはやはり「いちふな」だと思います。
千葉県民は少なくとも「いちふな」と言っていました。(サンプルが少ないですが)
市立船橋高校は、体育科がありスポーツ全般強豪校なので全国的にも知られていると思います。
なので各地の高校スポーツファンには違和感が消せないでしょう。
ですが、実況するとしたらNHKはやはり正式名称で呼ぶのだと思います。
そのため中継中に「しりつふなばし高校のいちふなソウル」と市船の応援曲を紹介していて、またまた違和感を感じたのでした。
応援の中にも「攻めろ、守れ、決めろ、市船(いちふな)!」と言っていますからね。
(2022年はコロナのため声を出しての声援はなしです)
「市船ソウル」を作曲したのは吹奏楽部の学生さんで数年前に病気で亡くなったそうです。
市船ソウルはずっと応援に使われる曲となって市船で生き続けますね。
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