箱根駅伝の山の神とは?超初心者の友人とLINE通話しながら楽しく観戦する方法【3】

超初心者似向けた、知っていると面白くなる駅伝についてを書いています。
よく知っている方は、ぜひスルーしてください。
楽しく駅伝を見るために、初心者の友人に話している内容です。




駅伝で見られる ごぼう抜き

友人うさ
友人うさ

ごぼう抜きって面白い表現だよね

私(AI)
私(AI)

抜いていく人は気持ちよさそう

駅伝はスタートダッシュが重要だと言われています。

1区を走る走者は一斉スタートなので差はそれほどつかないこともありますが、やはり1秒でも速くたすきを繋ぐことが次の選手のモチベーションだったり、なにかあったときの時間の貯金にも、また記録更新にも繋がります。

ですが、アクシデントや思わぬ不調で順位が下がってしまったけれど、2区のエースがごぼう抜きをして上位に食い込んでくるというのはよくあることです。

前の走者をつぎつぎとぬいていくことをごぼう抜きと言っていますが、どのくらい抜いた記録があるのでしょうか。

 

 

箱根駅伝に限って言えば

ギタウ・ダニエル選手(日本大学)が第85回大会で2区20人抜きをし、22位から2位へと順位を上げました。

22人って!!

ちなみに参加校は23チームだったのでほぼ最下位からのほぼトップ。(すみません、いいかげんな書き方で)

でも、区間賞は取れなかったのは不思議です。

ちなみに区間賞はメクボ・ジョブ・モグス選手、山梨学院大学。

モグス選手は1時間6分4秒、ダニエル選手は1時間7分4秒でした。

さすがエース区間の2区ですね。




箱根駅伝は情報戦

友人うさ
友人うさ

ボードを持ってタイムを知らせてる

 

私(AI)
私(AI)

現在の状況を伝えたり応援したり情報は大切な仕事

 

箱根駅伝は走っている人にだけ目を向けがちですが、それを支えるチームがとても大切です。

前にも少し書きましたが、コース上各所に連絡員、タイム係など各校によって呼び方が違ったりしますが配置されている人員がいます。

陸上部員でメンバー入りできなかった選手やマネージャーらが配置されます。

OBや他の運動部(陸上でも他種目とか)なども影で支えています。

公衆電話も使われた

少しまたそれましたが、情報戦というと最近のことのようですが、その昔は「公衆電話からテレビを見ている待機部員に電話をして情報を得て、路上から監督に伝える」などということもしていたようです。

今でも予選会で、ポイントで10人通過した順位やタイムなどテレビを見ていて携帯電話で伝えているそうです。

スマホやタブレットで今から来る選手を見ながら中継所で待つ、なんていうことも今では当たり前ですが、通信の時差があるのを気づかず中継所でたすきがスムーズに渡らなかったことなどありますね。

 

友人うさ
友人うさ

あ、次のランナーがいない

私(AI)
私(AI)

わー!タイムロス!

選手に伝える

監督は、主務に集まってくる情報を得て選手にかける言葉を考えたり、次に走る選手に電話をかけたりしています。

監督は車からマイクで、給水係は監督からの言葉やタイム差などを直接伝えられます。

ほんの数秒の中にも支えてくれている人たちからの情報が集まっていて、それによってまた選手が元気に走っていくのです。

こういうことを考えると給水や監督からの言葉は、すごく意味のあることだと思いませんか?

裏には情報を集める人たちや伝える人たちがたくさんいるのです。

 




↓↓違った意味で監督からの激励。

関東学生連合チームで走った相馬崇史選手(筑波大)の給水は、相馬選手が所属する筑波大学陸上部監督の弘山勉監督。

こんなこともあるのですね。

 

翌年は本戦に出場した筑波大学です。

関東学生連合チームにもドラマがたくさんありますね。

 

 




箱根駅伝の山の神

友人うさ
友人うさ

山の神!知ってるー

私(AI)
私(AI)

知ってるのは誰?

友人うさ
友人うさ

柏原選手と神野大地選手

私(AI)
私(AI)

初代は知らないのかー…

 

箱根駅伝で一番有名な言葉ではないかと思うくらい、毎年復習されます、山の神。

5区は箱根の山登り、往路のゴールです。

初代山の神は、順天堂大学の今井正人選手(現・トヨタ自動車九州)

二代目は、東洋大学の柏原竜二選手(富士通企業スポーツ推進室)

三代目は、青山学院大学の神野大地選手(セルソース、プロランナー)

 

 

明確な定義はないと思っていましたが、山の神3人の対談があってその中では定義を話し合われていました。

ですが、山の神認定をするのは本人たちではないと思うので、チームを優勝に導く走りをしたらまた山の神認定をマスコミがし、連呼するのではないでしょうか。

 

ちなみに現在のように「山の神」という言葉が広まるきっかけがあります。

今井正人選手を山の神と呼んだのは箱根駅伝テレビ中継で、ゴールの時に実況した言葉でした。

「いま山の神、ここに降臨。その名は今井正人!」

(もう、覚えてしまっている私もおかしいですが、この実況かっこいいって思ったんですよ)

でも、そのまえに同級生が「あいつは山の神だから」と言ったとかどこかで読みました。

(見つけ次第追記したい)

 

とにかく、あの激しい山を駆け上り新記録を出し、できればごぼう抜きをし優勝したら山の神に近づくのだと思います。

(96回、新記録を出した東洋大・宮下隼人選手に山の神の称号は与えられていないと思います)

 

 

四代目が現れるのはいつなのか?

楽しみですね!!!

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