大迫傑 帽子を何度も交換、東京オリンピックマラソン。帽子のブランドはアシックス。

東京オリンピックマラソンで大迫傑選手が給水を受ける際に、その都度帽子を交換していました。
何度も「帽子を変えましたね」とアナウンサーも注目していた帽子とは?
暑さ対策に「競歩方式」を取り入れた夏のマラソン。
その過酷さは106人中30人棄権したということからも伺えます。
それでは東京オリンピック、男子マラソンで大迫傑選手が交換した帽子について注目していきましょう。

大迫傑 帽子を何度も交換したオリンピックマラソン

東京オリンピックマラソンで大迫傑選手が注目されていました。

そして給水のたびに「帽子」も交換。

その帽子交換の頻度にアナウンサーも「また帽子を変えましたね」と発言していました。

その帽子とは、競歩の暑さ対策に開発されたものでした。

ですがこの帽子は市販されていません。

競歩の暑熱対策で培われた補給

 

これは競歩の給水の様子のツイッターですが、今回のオリンピックでは同じようにされていました。

ドーハで行われた世界陸上でも競歩競技では同じように給水と暑熱対策をしていたのです。

氷を入れられるように作られた帽子、首に巻く冷却用タオル、スポーツドリンクなど選手に応じて手渡す形式を東京マラソンでは採用していました。

見ていてとても安心できる対策でした。

でも渡す方は「絶対に失敗できない」と思って緊張していたそうです。

大迫傑も着用 アシックスが競歩用に開発

▼帽子はこのようになっているそうです。

やはり氷が一番いいようですね。

溶けて落ちてきた水が背中をぬらして、気化することで涼しくなるとか。

スポンジも衛生上の理由から置かれなくなったので、水分がでてくるのもちょうどいいのかもしれません。

 

大迫傑選手は給水のペットボトル、投げるときにキャップをしていたのが印象的でした。

全てにおいてきちんとして見えます。

大迫傑のいつものランニングキャップは?

大迫傑選手がいつもかぶっているのは、ナイキのキャップです。

 

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競歩銀メダルのナゲーエ選手(オランダ)の帽子はビルマテル社

残念ながら50km競歩を辞退された鈴木雄介選手が、ドーハ世界陸上でかぶったビルマテル社の帽子。

ナゲーエ選手は見事銀メダルを獲得しました。

 「エアピーク」は帽子の側頭部の隙間と、つば上部の通気口から取り込んだ空気が頭頂部の通気口へと流れる作りで、換気機能に優れる。同社などの研究によると一般的な帽子と比べて内部の温度が最大13・6度、湿度が30%も下がるという。

フィジカル、メンタルだけでなく使う道具もやはり研究しつくされているものなのですね!

特に競歩からの暑さ対策は夏のレースに欠かせないものとなっているようです。

大迫傑のラストランからのスタート

ラストランからの新しい大迫傑選手のスタートを追いかけていきます。

未来のランナーが大迫傑選手の指導?のもと生まれてくることでしょう。

ランナーとしてだけでなく陸上競技をたくさんPRしてくれることでしょう。

今後も楽しみがたくさんありますね。

 

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⇒大迫傑の現在は?東京オリンピック6位入賞、引退するの?

 

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