花岡寿哉が東海大学に入学した理由は?中学、高校、成績とプロフィール、経験から探る魅力

花岡寿哉(はなおかひさや)選手は、長野県白馬村から初めて箱根駅伝に出場したランナーです。
花岡寿哉選手が、数ある大学の中から東海大学を選んだ理由、花岡寿哉選手の中学・高校時代の活動やこれまでの成績を紹介していきます。

花岡寿哉は、なぜ東海大学に?

 

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花岡寿哉選手は高校卒業後、東海大学に進学しました。

東海大学といえば、箱根駅伝に連続40回出場している駅伝の強豪校です。

東海大学以外にも複数校から声がかかっていたそうですが、なぜ東海大学を選んだのでしょうか?

花岡寿哉選手は、インタビューで東海大学に進学した理由について答えていました。

「中学生の頃、初めて見た箱根駅伝で優勝したのが東海大だったんです。その憧れの気持ちが大きくて」

花岡寿哉選手は中学時代からの気持ちを大切に、憧れの東海大学に進学することを決心したのですね。

花岡寿哉選手は東海大学に進学した後も成績をあげ、今では東海大学の次期エース候補として期待されてので、今後どのような実績を積んでいくのか期待します!!

花岡寿哉 白馬中学から上田西高校へ。しかしコロナの影響で・・・

 

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インスタグラム:世代を代表する選手たちと!

花岡寿哉選手はウインタースポーツで有名な長野県白馬村出身、地元の白馬中学で野球部と陸上部を掛け持ちしていました。

当時はまだ全国で勝負できるほどのタイムは出せていなかった花岡寿哉選手ですが、上田西高校の帯刀監督が、花岡寿哉選手の精神面の強さに光るものを感じていたといいます。

「当時から気持ちの強さがありました。全国レベルで戦っている子たち相手でも、ガンガンくらいついていこうとする。
もちろん走力的には差がありましたから、後半で離されてしまうんですけど、持ちタイム関係なく積極的に勝負をしかけるメンタルは魅力的でした」

そして、花岡寿哉選手は帯刀監督のスカウトで上田西高校に進学

高校入学後は本格的に陸上の活動をするために親元を離れ寮生活を始めます。

学校で勉強と練習の両立をしながら毎日良いタイムを残すために努力し続けてきました。

大会の中止が続くコロナ禍で高校生活を終える

花岡寿哉選手が高校2年の県大会を明日に控え、会場で練習中に「県大会出場の見合わせ」が決まったそうです。

「高体連の決まりで、部活動はあくまで学校の活動の延長なので、学校が休みになってしまうと大会参加ができない。仮に陸上部から感染者が出ていなくても、ダメなんですよね。それで、県大会前日の練習を終えて宿に行くというときに学校から連絡があって『休校だ』と。『大会には出られないから、引き上げてくれ』と言われて」

コロナ禍でどんどん大会が中止になったあのとき。

陸上ファンも、たった一度しかない学生時代の部活動の晴れ舞台がなくなることに心を傷めていました。

今後の進路も左右する、大きな大会の成績を残せない、アピールすべき大会がなくて目立つことができない。

想像するだけでもつらいのに、選手たちのこころはどうなってしまうのか。

オンラインでの大会もさかんに行われていましたが、やはり陸上は「生」で競争したいですよね。

花岡寿哉選手の高校時代おもな成績

北信越地区高校駅伝 1区 9位 31:38.00 2019-11-24
東海大学長距離競技会5000m12組 12位 14:22.45 2020-10-17
長野県高校駅伝 1区 4位 31:17.00 2020-11-01
平成国際大学長距離競技会5000m15組 3位 14:35.63 2020-11-22
春の高校伊那駅伝 1区 27位 24:09.00 2021-03-21
東海大学長距離競技会5000m 8組 7位 14:13.71 2021-03-28
東海大学長距離競技会5000m 7組 7位 14:13.71 2021-03-28
東海大学長距離競技会3000m  6組 3位 8:22.31 2021-06-19
長野県高校駅伝 1区 2位 30:03.00 2021-10-31
北信越地区高校駅伝 1区 1位 29:56.00 2021-11-21
日本体育大学長距離競技会5000m40組 6位 13:48.29 2021-12-05
平成国際大学長距離競技会10000m 14組 6位 29:25.91 2021-12-25・
平成国際大学長距離競技会10000m
12組
2位 29:25.91 2021-12-25

この成績で、全国大会に出場できなかったのは本当に残念です。

それでも前を向くしかなかった、そして現在まで頑張ってきたことはなくなりません。

切り替えた目標は5000m13分台と都道府県駅伝

長野県高校駅伝では、強豪校が行く手を遮ります。

名門佐久長聖高校に勝つことは、全国レベルでトップを争うのと同じこと。

ここでは戦えないということで、都道府県駅伝に勝負をかけることにした花岡寿哉選手。

インターハイ予選以降は個人の目標を『5000mの13分台と、年明けの都道府県対抗駅伝への出場』にしようと決めました

花岡寿哉選手は13分48秒29という記録を持っています。

この年の高校3年生世代でナンバー3となるタイム、高校歴代で16位というレベルの高いところにいたのです。

そして、ついに都道府県駅伝長野県代表に選ばれました!

ですが…

ここでまた不運が続いてしまいました。

1区か5区を走ると言われていた花岡寿哉選手ですが、初の全国デビューはコロナによる都道府県対抗男子駅伝の中止で、また遠のいてしまいました。

ここまで不運というか、自分も誰も悪くないのに走ることができないって、本当に悲しくなります。

この都道府県駅伝は高校生活の終わりに等しい駅伝となるので、もう全国のチャンスはなくなってしまいました。

そういった理由で、花岡寿哉選手は東海大学に記録としてはいちばん早いレベルで進むのですが、全国タイトル、実績はないままでした。

全国で勝負できない悔しさは残ったままですよね。つらい。

 

1年生の時は、あと一歩でインターハイに届かなかった。それでも「まぁ来年もあるしな」と思っていた。「そしたら2年生の時は、大会自体がなくなった。3年生の年は『最後の年だから絶対に』と思ったらこんなことになった。やっぱり『次があるから』じゃダメなんです。いつでも、その瞬間に終わっても後悔がないようにやるべきだったな、と今は思います」

 

花岡寿哉選手の高校時代は、コロナウイルス感染拡大の影響によって多くの大会が見送りになってしまいましたが、レースがある事の大切さを感じ、練習時から試合を意識して日々走りに力を入れてきたのです。

高校での花岡寿哉選手の努力は間違いなく今後に活かされるでしょうし、そうであってほしいものです。

花岡寿哉の大学での成績は?

花岡寿哉選手の主な成績をまとめました。

 

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・2022年全日本インカレ5000m(1区/6位)13:59:73
・2022年全日本大学駅伝(1区/7位)27:18
・2023年箱根駅伝(3区/6位)01:02:21
・2023年ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会5000m/13:41:31
・2023年関東インカレ10000m/28:15:65

花岡寿哉選手は2023年の第102回関東インカレでは、男子一部10000m自己新記録(28:15:65)、日本人トップの2位という成績を残しました。

順位について
『素直にうれしいです』と喜びつつ、『(2学年先輩の)石原(翔太郎)さんが2年時に2位になった時は、もっと留学生と勝負していた。
それを考えると、自分はまだまだです』と反省点も口にする。
チームは6月の全日本大学駅伝選考会を控えており、『安定した結果だけでなく、もっとインパクトのある結果を残していきたい』
と、さらなる飛躍を誓った。

これらのコメントから花岡寿哉選手の謙虚さと向上心の高さを感じます。

素晴らしいですね。

花岡寿哉が東海大学に入学した理由は?中学、高校、成績とプロフィール、経験から探る魅力のまとめ

以上、花岡寿哉選手についてまとめました。

花岡寿哉選手は数ある陸上強豪校の中で、中学生の頃から憧れていた東海大学に進学することを決断。

そして、東海大学進学後に箱根駅伝や関東インカレなどで素晴らしい結果を出しています。

花岡寿哉選手は東海大学の時期エース候補として、目が離せません。

これからも注目し、応援していきましょう!!

 

 

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